お客様各位
【8月5日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):ドル=132円99銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 32,726.82(-85.68)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 7642.0(-132)
②午後売: 7722.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 3.483(+0.0135)
④金: 1788.5(+30.5)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:88.54(-2.12)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1060円
②ロンドン午後:1070円
③N.Y. : 1070円
※ニューヨーク為替引値(円)
132.85-132.88(1.01円高-1.01円高)
【8月4日:昨日の状況】
※国内銅建値1090円(8月3日より-20円)
《商社とトレーディング・上》
※金属スクラップビジネスにおいて、商社がメーカーと
問屋の取引に介在し売買(トレーディング)をしてきた
のには、過去、二つの役割がありました。
①国内企業の替わりに海外で物を売る・海外で物を買う。
②資金がない国内企業の代わりに、金融資金を立て替え
る。
※現在、その役割はメーカーも問屋も独自に出来るので、
大手商社が取引に介在する意味は薄れています。
※商社でも大手ほど売買(トレーディング)自体の価値
低下には気づいていて、2000年前後から子会社にその機
能を子会社に移管しています。
※○○物産メタルとか○○商事リサイクルという、大手
商社の冠がついた子会社はその為に存在しています。
※超一流である商社本体は長期的な大型投資に仕事を絞
り、トレーディングは本体でやるほどの価値がないので、
仕事を子会社に振り分けたわけです。
※斯く言う小生もそのような子会社に属していたので、
よくわかるのですが、売買(トレーディング)には限界
があります。
※右の物を左に運んで手数料を取るトレーディングは価
値を大して生み出していない。
ゆえに儲からないのです。
(つづく)
※雑線(ヤード持込):【8月4日現在】
【1】ワイヤーハーネス:355円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):330円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):290円前後
【4】雑線B :200-230円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】
以上